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ふるさと納税は何月までにすればいいの?時期のおすすめやいつがお得か調べた!

ふるさと納税に興味はあるけど、
今ひとつ仕組みがよくわからなくて、
手を出せていない人!
意外と多いようです。

今回このページでは、

今さら聞けない『ふるさと納税』

という感じで
お話をすすめていきたいと思います。

ふるさと納税の制度と流れについて
お伝えしたあと、

ふるさと納税は何月までにしたらいいか?
行う時期のおすすめは、いつなのか?
お得になるのは?

などの疑問が解けるようにしていきます☆
どうぞご覧ください!

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この記事の内容です!

ふるさと納税ってどういうものなの?

■ふるさと納税とは?

「納税」という表現になっていますが、
実際のところは、
ふるさと納税は、都道府県、市区町村への
「寄附」になります。

通常の自治体への寄附とは、
違う点を説明しますね!

通常の寄付をした場合は、
確定申告を行うことで、
その寄附金額の「一部」が
所得税及び住民税から控除されます。

それに対して、

ふるさと納税は(原則として)
自己負担額の2,000円を除いた「全額」が
控除の対象となるのです。

■ ふるさと納税制度の目的または趣旨は?

「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」
「応援したい自治体を選ぶことができる制度」

として創設されました。

■ どこの自治体を選んでもいいの?

自治体のホームページでは、
ふるさと納税に対する考え方、
または寄附金の使い道が公開されています。

それらの情報を見て、
賛同できる自治体、
応援したい自治体があれば、
どこにでも寄付をすることができます。

生まれ育った場所でなくてもOKなのです。
また、複数してもOKです。

でも複数の場合は、
「ふるさと納税ワンストップ特例の条件」に
注意してください。
このあとの「流れ」のところで説明しています。

■ ふるさと納税は、どのような流れになっているの?

流れについては、
「ふるさと納税ワンストップ特例」
申請するかどうかで異なります。

どこが違うのか?
よく見てくださいね^^

◎ 「ふるさと納税ワンストップ特例」を申請しない場合

(1)応援する自治体を選んで、ふるさと納税を行います。
(2)寄附したことを証明する書類が発行されます。(確定申告に必要)
(3)翌年の3月15日までに、所轄の税務署に確定申告を行います。
(4)ふるさと納税を行った年の所得税から控除されます。
(5)翌年度分の住民税が減額される形で控除されます。

◎ 「ふるさと納税ワンストップ特例」を申請する場合

基本的な条件

確定申告の不要な給与所得者などで、
「ふるさと納税を行う自治体の数が5団体以内」
である場合に限り、
ふるさと納税ワンストップ特例の
申請をすることができます。

注意!
6団体以上にふるさと納税を行った場合は、
確定申告を行う必要がありますよ~。

流れは次の通り。

(1)応援する自治体を選んで、ふるさと納税を行います。
(2)同時に、ふるさと納税ワンストップ特例の申請書を提出。
(3)翌年度の住民税の減額という形で控除されます。

確定申告の不要な給与所得者であることが
1つのポイントになりますね。

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ふるさと納税は何月までにすればいいの?

税金控除の対象となるかどうかを
基準にして考えてた場合、
原則としては12月31日までになります。

税金控除の対象となるかどうかを気にしないなら、
いつでもOK!ということになるわけです。

ふるさと納税は何月までにすればいいのか?
については、
税金控除の対象となる期間がポイントなのです。

その重要な

ふるさと納税が税金控除の対象となる期間は、
「毎年1月1日~12月31日」です。

さらに言うと、

1月1日から12月31日までの間に、
ふるさと納税によって寄付した金額が、
「その年の所得税」から控除、

または、
その年の所得額を基準にして決まる
「翌年の住民税額」から控除されるのです。

控除対象のタイムリミット(期限)は、
受領証明書に記載されている受領日(入金日)が
12月31日までとなるので注意してください。

受領日は、次のように異なります。

  • クレジットカードは、決済が完了した日。
  • 銀行振り込みは、指定口座に支払いをした日。
  • 払込取扱票(ゆうちょ銀行)は、指定口座に支払いをした日。
  • 現金書留は、自治体側が受領した日。

ふるさと納税はどの時期にするのがいいの?

ふるさと納税は何月までにすればいいのか?
原則としては12月31日までとお伝えしました。

問題は準備も含めて、ワンストップ特例の
手続きに間に合うかどうか?

なのです!

ギリギリだと、しんどいですよね^^

ワンストップ特例制度の
適用を受けるためには、

ふるさと納税をした年の
翌年1月10日までに必要書類を
寄付先の自治体に送付しなければ
いけないので、注意してくださいね。

間に合わなかった場合は、
確定申告をすることになります!

以上は、控除を考えた場合のお話です。

お得になるのは?

返礼品で考えると、季節の旬の食材を選びたい人は、
その季節に「ふるさと納税」をするのが狙い目です。

フルーツや野菜を目当てに春から
初夏の間にするか、伊勢エビやカニを
狙って冬にするか、そのあたりは好みです。

控除を目当てに「ふるさと納税」をする人は、
12月に集中しますよ!

最後に一言!

会社員の人は、むずかしいです…

ふるさと納税を含む寄附金や医療費は、
12月31日が終わらないと
1年間の総額を確定できないからです。

年末調整では間に合わないのです^^;

ですから、住民税の控除を
受けたい場合は、
「ワンストップ特例制度」を
利用することになります。

しかし、
確定申告をしなければならない人は、
ワンストップ特例制度を利用
できませんので、すべての会社員の人が
「ワンストップ特例制度」を
利用できるわけではありません。

返礼品だけが話題になっていて、
税金控除のほうは情報が
抜けている人が多いと思います。

もう1度よく確認して、
ふるさと納税を行いましょう!

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