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牡蠣の栄養や食べすぎによる注意点は?一日に可能な数やコレステロール値についても!

牡蠣で心配なのは食あたりですよね。
それが理由で食べるのを避けている人も多いです。

牡蠣が好きな人にとっては、
まったく気にしないところですが・・・。

おいしいという理由の他には、
牡蠣は食べると元気になるところが人気です。

栄養ドリンクにも使われる、
タウリンが豊富ですからね。

気になる点は、
食中毒以外にもあります。

健康面に注意を払っている人には、
コレステロール値なども悩みの種になるわけです。

今回は、
牡蠣を食べすぎるとどうなるか?
牡蠣は一日何個食べても大丈夫か?
を中心に牡蠣の注意点について
お伝えしていきます!

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この記事の内容です!

牡蠣を食べすぎるとどうなるの?注意点を解説!

食あたりの場合は、「食べすぎる」
こととは関係のない話になります。

牡蠣を食べた個数で、ノロウイルスに
やられるわけではないからです。

確率の問題なので、
1個目で「食中毒」になる人もいます。

また、あたってしまった人から
感染することが多く、
そう考えると、牡蠣を食べすぎると
ノロウイルスに感染する
ということではないのです。

注意点としては、新鮮な牡蠣だから
大丈夫だとは限らないことです。

さらには、
生食用を買ってきたとしても、
加熱してある料理で出てきたとしても、
食中毒になってしまうケースはあります。

牡蠣そのものがノロウイルスを持つ!

それは、牡蠣は河口近くで
養殖されることが多いからです。

牡蠣は、海水を吸ってその中に
含まれるプランクトンを食べます。

下水の影響のある河口の海域には、
ノロウイルスが浮遊しています。

そのような生息環境で、牡蠣は
ノロウイルスを溜め込んでしまうのです。

出荷する体制は?

生食用として出荷する場合には、
キレイな海域に移動させて、
1日置いておくことでウイルスが
排出されるのを待つのだそうです。

出荷前の検査は、
すべての牡蠣に行われるのではない!
というお話もあります。
一部をチェックして、
OKを出すということのようです。

それで、何個かに1個の牡蠣に
食あたりになる人が出る!
という現状になっていると
考えられます。

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牡蠣で摂取できる栄養素は?

牡蠣で摂取できる栄養素は、

  1. ビタミンB1・B2・B12などのビタミン類
  2. 亜鉛・鉄などのミネラル
  3. アミノ酸、タウリン、グリコーゲン

などです。

このように見ると、
食べると元気になるのは、
当然といった感じですね!

ちなみに私のタウリンの摂取方法は
栄養ドリンクです^^
(慢性の疲れ)

一日に何個までなら大丈夫?

牡蠣が好きな人にとっては
天国のようなサービスは、
生牡蠣の食べ放題です。

でも、牡蠣は一日に何個までなら
大丈夫なのでしょうか?

これについては、
栄養の過剰摂取で考えてみましょう。

心配されるのは、牡蠣に
多く含まれる「亜鉛」です。

限度の個数を計算するにあたって、
牡蠣1個(約20g)に含まれる亜鉛の量は、
2.6mgと考えます。

亜鉛の過剰摂取のボーダーラインは、
日本人の食事摂取基準(2015年版)によると、
次の通りです。

耐容上限量

  • 18~29歳の男性:40mg
  • 30~69歳の男性:45mg
  • 70歳以上の男性:40mg

18歳以上の女性:35mg

これで計算すると、

  • 40mgの場合は、およそ牡蠣15個分
  • 45mgの場合は、およそ牡蠣17個分
  • 35mgの場合は、およそ牡蠣13個分

となります。

でもこれは、牡蠣の亜鉛に
限っての理論上の話です。

食べ放題で限界に挑戦するのは、
おすすめできません!

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気になるコレステロール値。牡蠣は大丈夫なの?

「牡蠣 コレステロール値」を
Googleで検索すると、

「51 mg」と出てきます。
これは、牡蠣100gあたりの数値です。

「卵黄 コレステロール値」を
Googleで検索すると、

100gあたりだと、
「1,400 mg」と出てきます。

卵の中1個を18gとして、
およそ「252mg」です。

牡蠣1個が20gとして、
1個分のコレステロール値は
「10mg」あたり。

これで計算すると、

牡蠣を25個食べると、
卵1個分の卵黄と同じくらいの
コレステロール値になるという
ことでしょうか。

コレステロール値については、
牡蠣は心配なさそうですね。

まあでも食べ過ぎは禁物ですよ^^;

最後に一言!

食べ放題に行けば、お酒も飲みますから、
牡蠣の個数だけで健康面に気を配るのは
むずかしいです。

食べる量も、飲む量もセーブするべき
なのでしょう。

食べ放題の醍醐味がなくなりますけどね^^;

食中毒については、
これをすれば絶対に防ぐことができる!
という方法は残念ながらないようです。

体調が悪く、
免疫力が下がっているときは
牡蠣を食べるのは控えてください!

牡蠣にあたるとほんときついですからね^^;

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